midori-mori’s blog

名古屋市・東海市・大府市中心に葬儀屋を営んでおります。

日本の「ものの数え方」を考えてみた

みなさん

ものを数える時 困ったことはありませんか?

 

「匹・頭・本・枚」等ものを数える時に後ろにつけるあれです。

これは助数詞(じょすうし)と言い

「数を表す語の後ろに付けてどのような事物の数量であるかを表す語要素である。」とあります。

 

その数 なんと約500種類ほどあるそうです。

少し調べましたが今まで見たことのない助数詞が多くあり自分の学の無さを反省いたしました。

 

・昔の人がなぜ助数詞を考えたのか

調べていると数え方は多くのサイトに載っていましたが、なぜその呼び方になったのかは、なかなか載っていませんでした。(「匹や頭」等は比較的載っていました。)

 

みなさんは、なぜその呼び方になったか考えたことはありますか?

わたくしはなかったです。なんの疑問も持たず合っているかもわからずに使っていました。

 

・自分なりに考えてみました。

深く調べると諸説色々出てきますが、自分の考えた事を述べさせていただきます。

 

良く使われるのは「家畜=頭」「鳥=羽」「魚=尾」

です。

なぜこの呼び方になったのか、

わたくしは

食べて残った部分をその助数詞にしたのかなと思いました。(すべてが当てはまるわけではないと思います。)

 

例)

牛や豚は食べてしまうと頭が残ります。

鳥は羽が残ります。

魚は尾っぽが残ります。

そこから、この助数詞がついたのかと

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そこで「人」で考えたとき

みなさんなんだと思いますか?

「ひとり・ふたり」「にん」「名」

 

上記の事を踏まえると

「名」=「名前」から来ているのかと

人が亡くなってしまうと

昔は「土葬」し  骨も手元に残らなかったですが

動物と違い名前は残ります。位牌やお墓にも残ります。

 

そんな考えで「名」にしたのかなぁ~と

勝手に思ってます。

 

・葬儀屋として

お葬儀の仕事を行っていると

いろんなご宗家の方たちとの出会いがあります。

故人様の「名」を家族のみなさんの胸に残せるように

これからも精進して参ります。

 

 

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沖縄 離島の葬儀

ネットサーフィンをしていたら気になる映画があったので

紹介したいと思います。

まだ 沖縄でしか上映していないですが

「洗骨」と言う映画です。

youtu.be

引用

https://youtu.be/b5cRI5GVN_Y

 洗骨の意味は

※1度土葬あるいは風葬などを行った後に、死者の骨を海水や酒などで洗い、再度埋葬する葬制である。

とあります。

 

この「洗骨」という題名を見て

思い出したことがあります。

 

私の母は、沖縄の与那国島出身なんですが

その母が言っていたことです、

30数年前に祖父が亡くなったんですが

「7年経ったらお墓から一度出して骨を皆で洗ってお墓に戻す」

と言っているのを思い出しました。

 

聞いた当時は、なぜそんなことを行うのか 

わからず頭の中が??マークでいっぱいでした。

 

まだ、この映画を見ていないのでその疑問を晴らしに見に行きたいと思います。

 

話しは戻りますが

2年ほど前に祖母のお葬儀に参列いたしました。

 

祖母は沖縄本島の病院で亡くなり

お骨になって与那国島に帰ってきました。

 

それに合わせ私も与那国島に向かいました。

愛知から与那国島に向かうと結構大変です。

まず セントレアから沖縄の那覇空港

那覇から石垣

石垣から与那国と行くだけで飛行機に3回乗らないといけないのです。

往復6回 下手な海外より時間もお金もかかる場所です。

 

数年前の石垣から与那国に向かう飛行機

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約20名乗り けっこう怖かったです。

 

現在は

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約100名乗り大分安心できます(笑)

 

与那国空港に到着

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ここからは祖母のお葬儀の様子を紹介したいと思います。

 

与那国島は日本最西端の島なので本島みたいに葬儀会館はありません。

もちろん火葬場もありません。

葬儀は自宅で行いました。

 

しかしその準備が思っていた以上に大変です。

 

親戚や近所の方に食事を振る舞う準備の1コマですが

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皆で魚を捌き、見たことがない鍋で料理を作っていました。

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 その後通夜・葬儀を行いました。

ドタバタして写真ありません(すいません)

 

出棺なんですが

本島では霊柩車に棺を乗せて火葬場まで行きますが

祖母の葬儀ではお骨を

お神輿に乗せ葬列を組んでお墓まで向かいます。

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 ※祖母のお骨を乗せました。

 

その後葬列を組んでお墓に向かいました。

 ドローンで撮影

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お墓に到着

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この様な流れになります。

 

与那国島では7年後にお墓からお骨を取り出し「洗骨」を行います。

わたくしはまだ行ったことが無いので映画を見て勉強し

数年後に体験してきます。

 

 

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橋本氏の講演会を聞きに行きました!

先日

橋本徹氏の講演会を聞かせて頂く機会がありました。

テーマは

『次世代のために、今できること』です。

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大まかな内容ですが

橋本氏が大阪市長や府知事になり

若い世代の為に教育に力を入れていくストーリーでした。

 

この講演を聞くまでは、橋本氏が当時どのような

活動を行っていたか知りませんでしたが

話を聞いて

当時の心境や

どの様な信念をもって活動を行っていたか

ほんの一部ですが知ることが出来ました。

 

講演を聞いて

ほんとーーーに

話が上手いと感心させられました。

 

公演予定は90分でしたが

終わってみればあっという間に120分弱の時間が流れていました。

どう表現して良いかわかりませんが

同意あり 笑いあり 考えさせられることありと

感心することばかりでした。

 

教育に力をいれ

保育園・幼稚園・高校まで

所得制限はありますが

授業料無料まで行った

行動力と決断力には頭が下がります。

 

そこに至るまででの反抗勢力との闘い

予算の捻出方法等

事業を行っている私には参考になることが多かったです。

 

疑問に思った事

橋本氏の話で

府や市の仕事から

民間に委託する話がありました。

 

民間に委託することで

予算を抑え 収入も増やし

その分教育に予算を回すことです。

※まっとうな意見ですし民間で行うことでサービスの向上も見込めます。

 

只、話の中で年収1千万のバスの運転手や

市営地下鉄の売店や公共団地の職員の話がありました。

 

橋本氏の立場から見たらこの方たちは天下り先の企業で

世間の相場以上に給料をもらい

サービスが悪い言い方をされていましたが

 

本当にそうだったのかと疑問に思いました。

その方の勤務年数や役職 仕事内容等全て話を聞いてないので

その方たちが悪いと思う事が出来ませんでした。

民間にサービスを移動することで

その方たちの年収が下がったりリストラされたりと

不利益な事が少なからず起こっていると・・・

 

是正しないといけないのは天下りし必要以上の給与を支払う

上の方たちではないかと・・・

 

例えばバスの運転士になりたくて就職先を探し

市なら間違いないと就職し

何十年と無事故無違反

サービスも良く定年まであと数年という方が

年収1千万あるのは理解が出来ますが

入社数年で年収1千万なら

わたくしは高いと思います。

 

そういった情報がない中では橋本氏の話を全て肯定することはできませんでした。

 

 

ですが

同意する話が大部分を占めました。

橋本氏はお子様が7人見えるとおっしゃっていました。

わたくしは娘が4人います。

高校までの教費がや医療費が無料

保育園・幼稚園無料

塾の費用の補助など

子育て世代には本当に魅力的な政策が多かったです。

(大阪に引っ越したいとちょっと思いました。www)

 

私が『次世代のために、今できること』

正直分からないです。

ですが、やれることはやります。

過去には小学校4年生~6年生 約60名連れ

キャンプを行い

『いただきます』の意味を紙芝居にして伝えたり

田植え・収穫をしたり

祭りの手伝いや

地域住民への還元など

自分でできることはやってきました。

ですが

橋本氏が行ったことに比べれば

微々たるものだと痛感いたしました。

 ですが

橋本氏にも負けないよう

自分が出来ることを行い次世代へ何かしら残していけるように

活動を行いたいと改めて

思う事が出来ました。

 

本当に身に講演会ありがとうございました。

 

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葬儀代金の適性料金って?

寒い日が続いております

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

今日は葬儀代金についてお話してみます。

 

みなさんは、葬儀の適性料金って考えたことはありますか?

今回は私の経験談で伝えてみたいと思います。

 

5年~6年ぐらいの前の事ですが

1件の葬儀を担当させていただきました。

 

家族構成は

故人様 御主人(60代)

喪主様 奥様 (60代)

長女 (30代)既婚 お子様2名

ご親族 約20名

参列予想30名

葬儀金額はできるだけ安くと言う希望でした。

 

打合せの主導権はご長女様でした。

 

最初の打ち合わせではご長女様の言う通りにお見積もりを出したら約80万程でした。

覚えている内容は

・参列者は少ないから最低限で

・祭壇は誰も見ないから最低限で

等々でした

 

共感する方は多いと思います。

私も わかります。

 

只、私はご近所のお葬儀も担当させて頂いた経験もありますし

ご主人さまは老人会にも参加していた事、この地域での居住年数等から

色々話をさせて頂き

ワンランク上の祭壇を提案し

しぶしぶサインを頂けました。

 (ご長女様から何度も祭壇はかえたくないと言われましたが・・・)

 

※私の心の中は

やべー

不手際があったらクレームなる!

変な汗がでていた覚えがあります。

 

通夜・葬儀の内容は中略させていただきます。

(長くなるので・・・すいません)

 

その後

中陰壇設置時

結果的に

お客様に喜んでいただく事が出来ました。

ご長女様が言うには

・思ったより参列者が多かった

・ご長女様のご友人様から祭壇が良かったと言われた

・スタッフの対応が良かった

・値段以上の価値があると感じた

とのことでした。

 

そのお客様とは今でも付き合いがありますし

イベントがあるときには必ず顔をだしていただける付き合いになりました。

 

※この葬儀を終えて感じたこと

①お客様の言う通りの葬儀を行っていたら満足度はあったのか?

おそらくなかったと私は思いました。

理由としては

提案をすることが出来ないと結果誰が行っても同じ葬儀しか行うことが出来ない葬儀屋になってしまうからです。

 

②地域とのつながりの大切さ

普段から町内会や老人会とのつながりが無いとお客様に提案することが出来ない。

お子様が葬儀を取り仕切る際、上記の様に結婚し地域を離れて暮らしているご長女様はお父様がどんな人間関係を築きどのような生活を送っていたかわからない方が多いと思います。実際、私もそうです。

その中で提案をできる情報は必要と感じました。

 

※葬儀代金の適性料金とは

正直お客様がサービスに対して高いと感じるか安いと感じるかだと思います。

同じ接客サービスを提供しても50万でも高いと感じる方はいます。

100万でも安いと感じる方は見えます。

それは、お客様が思い描いたサービスが提供されたか否かだと思います。

 

こちら側の情報力が必要と感じることが出来たお客様でした。

 

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葬儀屋のイメージって?

2018年11月頃

祭りの打ち上げにて会計士さんとお話しする機会がありました。

 

30代・40代の男性から見た葬儀屋のイメージと

実際に働いている葬儀屋の経験との乖離があったので載せてみました。

 

お酒を飲みながらの話なんですが

 

その方のイメージでは葬儀屋は通夜・葬儀が終わったら

その後お客様とのつながりがないと思っていたみたいで

 

ちょっと反論させて頂きました!

 

自分の経験上

滞りなく終わらせることが前提の話ですが

通夜・葬儀終了後

通常ではご自宅に後飾り祭壇を設置し

その時に

アフターの説明を行います。

一例ですが

香典返しや仏壇・仏具の案内

忌明法要の案内・役所手続きの案内等々・・・です。

 

この時点で、ある程度人間関係が出来上がっているので

多少冗談を交えながら話をすることが出来ます。

 

その後は、年忌法要のお手伝いやお花の注文

たまにお中元・お歳暮の依頼もありました。

それこそ、休みの日にスーパーで顔を合わせてあいさつするなど

日々かかわって来ることが多くなります。

 

その後リピーターになっていただき

さらに親交が深まっていく

となります。

 

もちろん葬儀が終わったあと

顔を合わすことがない方もみえます。

 

上記の事をお話したらその会計士さんも

イメージが大分変ったみたいで

話をしてよかったです。

 

 

なかなかわからないことが多い業界なので

今後、喪主になる可能性のある方は

わからないことは気軽に聞いていただき

不安を少しでも解消してもらいたいです。

 

みなさんが思っている葬儀屋さんのイメージが少しでも

変わってくれれば幸いです。

 

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新年会をおこないまいした!

みなさん

寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか

 

先日新年会に行ってきました。

 

 

偉いひとのあいさつ

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参加者が約70名程で楽しくお酒を飲むことが出来ました。

 

別のグループでの新年会では

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がっつり焼肉を頂きスタミナをつけました。

 

 去年はなかなか事業が思うようにいかなかったので

新年会に参加し気持ち新たに2019年迎えることが出来ました。

 

皆さんも今年一年良い年をお過ごしください。

 

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授業参観にいってきました!

1月中旬の土曜日に長女と次女の授業参観にいってきました。

長女は天体の授業を

次女は水圧の授業を受けてました。

なぜか二人とも理科の授業でした。 

 

長女は3年生になるので最後の参観日になり

高校生になると見る機会がなくなると思うのでしっかりと見てまいりました。

 

教室の前に書初めが飾ってあり

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父より上手いな・・・・

 

次女もうまい

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長女の授業風景をながめて・・・

懐かしさと

子どもの成長を感じることが出来た1日でした。

 

自分の時は父親の参観がほとんどなかったと記憶してますが

今は半分以上の父親が参加しているので

何の気兼ねもなく見ることが出来ました。

 

受験頑張れよ!