沖縄 離島の葬儀
ネットサーフィンをしていたら気になる映画があったので
紹介したいと思います。
まだ 沖縄でしか上映していないですが
「洗骨」と言う映画です。
引用
洗骨の意味は
※1度土葬あるいは風葬などを行った後に、死者の骨を海水や酒などで洗い、再度埋葬する葬制である。
とあります。
この「洗骨」という題名を見て
思い出したことがあります。
私の母は、沖縄の与那国島出身なんですが
その母が言っていたことです、
30数年前に祖父が亡くなったんですが
「7年経ったらお墓から一度出して骨を皆で洗ってお墓に戻す」
と言っているのを思い出しました。
聞いた当時は、なぜそんなことを行うのか
わからず頭の中が??マークでいっぱいでした。
まだ、この映画を見ていないのでその疑問を晴らしに見に行きたいと思います。
話しは戻りますが
2年ほど前に祖母のお葬儀に参列いたしました。
祖母は沖縄本島の病院で亡くなり
お骨になって与那国島に帰ってきました。
それに合わせ私も与那国島に向かいました。
愛知から与那国島に向かうと結構大変です。
那覇から石垣
石垣から与那国と行くだけで飛行機に3回乗らないといけないのです。
往復6回 下手な海外より時間もお金もかかる場所です。
数年前の石垣から与那国に向かう飛行機
約20名乗り けっこう怖かったです。
現在は
約100名乗り大分安心できます(笑)
与那国空港に到着
ここからは祖母のお葬儀の様子を紹介したいと思います。
与那国島は日本最西端の島なので本島みたいに葬儀会館はありません。
もちろん火葬場もありません。
葬儀は自宅で行いました。
しかしその準備が思っていた以上に大変です。
親戚や近所の方に食事を振る舞う準備の1コマですが
皆で魚を捌き、見たことがない鍋で料理を作っていました。
その後通夜・葬儀を行いました。
ドタバタして写真ありません(すいません)
出棺なんですが
本島では霊柩車に棺を乗せて火葬場まで行きますが
祖母の葬儀ではお骨を
お神輿に乗せ葬列を組んでお墓まで向かいます。
※祖母のお骨を乗せました。
その後葬列を組んでお墓に向かいました。
ドローンで撮影
お墓に到着
この様な流れになります。
与那国島では7年後にお墓からお骨を取り出し「洗骨」を行います。
わたくしはまだ行ったことが無いので映画を見て勉強し
数年後に体験してきます。